八代水野源六ミズノゲンロク08

天保9~明治28(1838~95):金沢に生まれる。本名光春。旧姓谷源蔵。七代光和の養子となる。安政4年藩に出仕、慶応2年相続を許され扶持米を受ける。明治10年銅器会社設立に際し、職工棟取として活躍する。水野源六は加賀藩金工家水野家の初代水野源次好栄の次男源六好房を初代とする金工・象嵌の家柄。