十一代宮﨑寒雉ミヤザキカンチ11

天保14~大正4(1843~1915):金沢に生まれる。本名直吉。宮崎家は加賀藩の御用釜師として、主に茶の湯釜を製作してきた家柄である。最も伝統の技が生かされている釜のほかに、茶の湯附属品、花器などの銅器も製作している。