昭和23～ ：能美市（旧寺井町）に生まれる。42年石川県立小松工業高校を卒業後印刷会社に勤めるが、43年退社し家業の父龍山について九谷焼絵付業を手伝う。山近剛、武腰泰山に師事する。47年に父が没した後、号龍山を受け継ぐ。57年第29回日本伝統工芸展に初入選、以後同展で入選を重ねる。日本工芸会正会員。