初代米田孫六ヨネダマゴロク01

金沢に生まれる。江戸時代末期の天保・弘化年間に活躍した加賀蒔絵の名工であり、描金堂と称し、庸道と号した。五十嵐派の蒔絵に文人画的な意匠を取り入れ、江戸後期に沈滞ぎみの加賀蒔絵に新風を吹き込んだ。