三代魚住為楽ウオズミイラク03

昭和12~ (1937~ ):金沢市に生まれる。本名安彦。祖父であり、銅鑼で重要無形文化財保持者に認定された為楽に師事。昭和34年第6回日本伝統工芸展初入選、37年文化財保護委員会委員長賞受賞。銅と錫との合金で響銅とも書かれる砂張による銅鑼や鈴などの鳴り物や茶道具を制作。平成14年、重要無形文化財「銅鑼」保持者に認定される。