十六代永楽善五郎エイラクゼンゴロウ16

大正6~ :京都市に生まれる。父は十五代永楽正全。父亡きあと昭和9年に善五郎を襲名する。11年三井高棟の大磯城山荘内に城山窯を築窯し、京都と往復する。34年結成の京都伝統陶芸協会初代会長。三千家の職方として務めをはたすとともに、千家十職による千松会や十備会に出品するほか、個展も盛んに開いている。