小市三郎右衛門コイチサブロウエモン

小市永政のことで、永政系の初祖。象嵌専門工として前田家(利長)より150石の扶持を受ける。由緒帳によれば、小市三郎右衛門は、将軍徳川家光に金象嵌鐙を献上していることが記されている。