島田義雄シマダヨシオ

大正14~ :埼玉県に生まれる。15歳から父兼蔵のもとで型付業の手伝いを始めて家業を受け継ぐ。その後藍染めも行う。「長板中形」は、長板を用いて木綿に中柄の文様の型紙を両面に型付し、藍染めする伝統技法である。そのため、中形は浴衣の代名詞のように用いられている。日本伝統工芸展に出品。