八代西村彦兵衛ニシムラヒコベイ08

明治20~昭和40:京都で代々象彦を屋号とする全国屈指の漆器商の八代当主。初代(享保5~安永2/1720~73)で名工と知られ、自らの菩提寺に普賢菩薩象を蒔絵した扁額を納めたところから象彦と称されるようになったとも伝えられている。