所蔵品のご案内Collection
[石川県指定文化財]No:07009500秋草図あきくさずFlowering plants of autumn.
- 作家名
- 喜多川相説 / キタガワソウセツ / KITAGAWA Sosetsu
- 制作年
- 17世紀/江戸
- サイズ
- 縦 160 × 横 410
- テーマ
- 草花/琳派
- その他
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- [形状]屏風装
- [材質]紙本
- [数量]6曲1双
- [技法]著色
- 作品解説
- 石川県指定文化財 秋草図:喜多川相説/萩・薄・芙蓉・菊などを、円孤をえがくように配して、その手前には女郎花や秋海棠・擬宝珠・葉鶏頭などを、並列的に没骨法の技法で描いている。各隻に「相説法橋」の款記と「宗雪」の朱白文小方印、「伊年」の朱文円印があるが、宗雪画が金地の効果を生かしながら、華麗で洗練された装飾性を感じさせるのに対し、相説画は紙本で墨と淡彩を主調とし、淡白な趣を持つ。