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No:07019100拾牛図じゅうぎゅうずIn company with cattle

作家名
橋本関雪 / ハシモトカンセツ / HASHIMOTO Kansetsu
制作年
1918年/20世紀/大正/頃
サイズ
縦 171 × 横 375
テーマ
動物/説話
その他
  • [形状]屏風装
  • [材質]絹本
  • [数量]6曲1双
  • [技法]著色
作品解説
拾牛図:橋本関雪/拾牛(十牛)とは、仏道を修行するものが、入門から悟りの境地に至るまでの過程を、牛を尋ね、発見し、家に帰るという十の段階に分けて説明したものといわれ、しばしば画題となった。この作品では、絹地の下に金箔を貼る裏金という手法が用いられ、画面全体に柔らかな光が満ち、牛や人物などは、伸びのある線描によって、的確に形体が捉えられている。牛は、色の明暗の変化で、どっしりとした量感が表され、一方人物は、それぞれの衣装の色調を変えて、装飾的に表現されており、作者の卓抜な手腕が発揮されている。