所蔵品のご案内Collection
No:08037400竜のハナ唄りゅうのはなうたHumming of the "Dragon".
- 作家名
- 庄田常章 / ショウダツネアキ / SHODA Tsuneaki
- 制作年
- 1983年/20世紀/昭和(戦後)
- サイズ
- 縦 227.5 × 横 181.5
- テーマ
- 人物
- その他
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- [形状]額装
- [材質]キャンバス
- [数量]1面
- [技法]油彩
- 作品解説
- 竜のハナ唄:庄田常章/作者は人間の顔を写楽の大首絵風に描く画家として知られている。あっけらかんとした色調と戯画風に特徴を誇張して鋭くとらえる線は作者独自のものである。この作品は作者にとって大きな転換点をなすもので、本作を境にスタイルはより洗練され、色彩もカラフルな方向へと進んでいった。ここでは数種類の均一な線を用いて、コミック調に顔を描き、また色数は少なく、淡泊な画面といえるのだが、不思議と奥行きがあり、透明な空気が男を包んでいる。タイトルの「竜のハナ唄」とは、白昼に竜が現れたらこんな感じだろうと思ってつけたとのことである。
- 初出展覧会
- 第1回浅井忠記念賞展