秋月等観しゅうげつとうかん

?-永正17年(?-1520)、室町時代後期の画僧。姓は高城氏で、もと薩摩島津家の武士と伝えられる。 出家して山口の雲谷庵に入り、雪舟の弟子となる。雪舟の画風を最も忠実に受け継ぐ一方で、平明かつ彩色豊かな独自の画境を示す。