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終了 展覧会

古美術 【会期短縮により終了】琳派コレクションⅡ―宗達・宗雪・光琳・乾山― 2021年7月10日(土) ― 2021年8月8日(日)

概要

 第2展示室にて開催中の「琳派コレクション」は、7月4日(日)にてⅠ期が終了し、一部展示替えを行って7月10日(土)より新たな作品を紹介します。ここでは、喜多川相説の2点の作品についてご案内しましょう。
 喜多川相説は、前号に紹介した俵屋宗雪没後の画房の中心人物と考えられています。同じく「伊年」印を用い、72歳以上の高齢になっても制作活動を行っていたこと、「法橋」に叙せられていたことなどがわかるものの、生没年は不明です。宗雪と相説はともに「そうせつ」と発音することから、かつては同一人物と考えられていたこともありますが、宗雪の作品が金地に洗練された構図で動植物を華やかに描いたものであるのに対し、相説は紙本に草花を散らした落ち着いた色彩の作品が主流です。代表作品のひとつであるⅠ期で展示した《草花図屏風》(個人蔵)からも、その特徴がうかがえます。
 石川県指定文化財の《秋草図屏風》は、すすき・芙蓉・萩・菊・女郎花・葉鶏頭などの秋草が、全体に円を描くようにリズミカルに配された作品です。輪郭線を描かない琳派特有の「たらし込み」が多用されています。「相説法橋」の署名、「宗雪」の朱白文方印、「伊年」朱文円印があります。
 もう1点が、《芥子図小屏風》(個人蔵)です。相説としては珍しい金地の屏風で、満開の芥子の花が愛らしく描かれています。「法橋相説」の署名と「伊年」朱文円印が見えます。

展示作品リスト

開催日時

2021年7月10日(土) ― 2021年8月8日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第2展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 370円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
県立美術館友の会会員、また身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参の方とその介添えの方は無料です。

作品紹介

石川県指定文化財《秋草図屏風》喜多川相説(左隻)
石川県指定文化財《秋草図屏風》喜多川相説(左隻)あきくさずびょうぶ きたがわそうせつ
石川県指定文化財《秋草図屏風》喜多川相説(右隻)
石川県指定文化財《秋草図屏風》喜多川相説(右隻)あきくさずびょうぶ きたがわそうせつ

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

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