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コレクション展 優品選(絵画・彫刻) 2017年2月16日(木) ― 2017年3月22日(水)

概要

優品選(絵画・彫刻)

 近現代の絵画・彫刻分野では、この季節、見る人に「春」を感じさせる優品を展示します。
日本画から紹介する1点は、曲子光男《開春》です。風景画を画業の中心に据えた曲子氏にとって、梅の枝振りを中心に描いた本作は希少な作例です。老いた枝から若々しくのびる梢と、紅く膨らみかけたつぼみの清新さ。それに対してポツポツと咲きはじめた梅の匂いに、作者一流の構成力を感じます。
 油彩部門の作品では奥田憲三の《待春の丘》、森本仁平の《早春の岸辺》が、ちょうど今頃の季節を感じさせる作品です。前者は丘陵地の畑に緩くカーブして遠くまで続く農道をメインに描いています。傾いた不安定な地平の中を続く道、その左右第3・6展示室 【近現代絵画・彫刻】には雪が少し残り、人の歩みの重さを考えさせま
す。対照的に後者の風景は空と大地と川が横長の画面に水平にとらえられ、時の流れを感じさせぬ静謐
な世界が描かれています。
 彫刻からは次の3点を紹介します。田中昭《春葩》は題名の葩(花弁)のように、早春を感じさせる初々しい少女像です。矩幸成《春を包む》の手・脚は恥じらいを含む内向的な仕草です。未だ冬ながら春の息吹の内包を感じます。島屋純晴《UNITY―8 大地から空間へ》は錆色を呈し角張った鉄部と、無機質ながら柔らかな曲線を示すステンレス部を合体させた作品です。表情を違える金属の対比は春の芽吹きを連想させてくれます。

開催日時

2017年2月16日(木) ― 2017年3月22日(水)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第3展示室、第4展示室、第6展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者福祉保健手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

曲子光男《開春》
曲子光男《開春》まげしみつお かいしゅん

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

作品一覧

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