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展覧会/イベントExhibitions/Events

終了 展覧会

前田育徳会尊經閣文庫分館 前田家 武の装いⅡ 2017年6月1日(木) ― 2017年7月9日(日)

概要

 今年も、加賀藩祖・前田利家が天正11年(1583)年6月14日、金沢に入城し、金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催される「百万石まつり」の季節がやってきました。近年は、黄金の甲冑を身にまとう姿が、利家金沢城入城のイメージとしてすっかり定着しているようです。そこで、この「百万石まつり」で全国からお越しになる皆様に是非ご覧いただきたいのが、Ⅱ期で展示される重要文化財《金小札白糸素懸威胴丸具足》です。これは全体に漆を塗って金箔を押した桃山時代の黄金趣味を良く伝える具足で、胸板・脇板の形状などに初期の当世具足の特徴が良く表れています。兜は熨斗烏帽子形の変わり兜で、錣(しころ)の上には、白いヤクの毛でできた引廻しが付いています。具足櫃の由緒書によると、1584年9月、越後の佐々成政が能州羽咋郡の末森城を攻めた際に、利家が救援に駆けつけるまで城を死守して功のあった奥村永福に、利家がその日所用の鍾馗の馬幟、金切裂腰差と鎧兜大小悉く賞として与えたが、のち奥村家より綱利(5代藩主・綱紀)に献上されたことが記されています。落城寸前にまで追い込まれた籠城軍にとって佐々軍を背撃し、これを打ち破った利家は、まさに軍神のように思われたことでしょう。そしてこのとき利家が着用していたのが本具足です。末森の合戦は金沢城入城の翌年ですから、あるいは「かぶき者」利家は入城の際もこの出で立ちだったかも知れません。

開催日時

2017年6月1日(木) ― 2017年7月9日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

前田育徳会尊經閣文庫分館

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

作品一覧

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