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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで16日 展覧会

コレクション展 琳派 2017年6月1日(木) ― 2017年7月9日(日)

概要

琳派

 日本美術の中で、最も人気が高いジャンルのひとつが「琳派」です。琳派を語る際に改めて確認したいのは、琳派は決して表面的なデザインを追求していたのではなく、その造形の根底には確固たる思想があったという事実です。その思想は、善美を尽くした造形は功徳となって無数の人々を救済するという『法華経』が説く作善です。琳派の祖と言われる本阿弥光悦や俵屋宗達、そして彼らに私淑した尾形光琳は『法華経』を根本経典とする法華宗の信徒でした。
 指揮者のセルジウ・チェリビダッケは、音楽の美は、深遠は真理に人々を誘引する「餌」のようなものだと語っていました。彼の言葉は、日本のみならず世界中から愛好されている琳派の造形にも当てはまるように思います。天台・法華・禅の思想に通暁し、能楽、茶の湯の深い嗜みがあった琳派の芸術家の作品の前に立つと、親しみやすさとともに、奥深さも感じます。そうした間口の広さが琳派の魅力と言えるでしょう。そして最近、過去帳の調査により、長谷川等伯も俵屋と密接な関わりがあったことが確認されました。謎の多い俵屋宗達が長谷川等伯とどのように結びつくのか、興味は尽きません。
 今回の展示では、毎年展示のお問い合わせが多い県文《槇檜図》俵屋宗達筆と本阿弥光徳の《刀絵図》をはじめ、尾形光琳の県文《蒔絵螺鈿白楽天図硯箱》など、琳派のエッセンスとも言える珠玉の作品を取り合わせました。毎年新たな角度から光が当たる琳派の世界をどうぞご堪能ください。

開催日時

2017年6月1日(木) ― 2017年7月9日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第2展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

県文、俵屋宗達《槇檜図》
県文、俵屋宗達《槇檜図》たわらやそうたつ まきひのきず

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

作品一覧

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