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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで16日 展覧会

コレクション展 塗りもの うるしと素地 2017年6月1日(木) ― 2017年7月9日(日)

概要

塗りもの

 ひとくちに漆器といっても、種類は実に様々です。似た形に見えても、うるしの下に隠された器胎、つまり素地(きじ)によって、質感や重さには確かな違いがあらわれます。今回はうるしを支える素地に注目して、特集を組みました。
 最もよく用いられるのは、木材です。生産地ごとに、使用する木の種類はたいてい決まっています。たとえば飛騨春慶には檜や桜が多く用いられますが、輪島塗には地元産のアテ・ケヤキ・ホオを使用することが定められています。また同じ木材でも、処理にはいくつかの方法があります。松田権六《流水桜文蒔絵神代欅棗》の素地は刳物で、重要無形文化財「木工」保持者の川北良造が手がけました。一方小森邦衞《曲輪造三彩重箱》は、木材を輪状にまるめて積み上げる、曲輪造の技法によっています。一つの木材にゆがみが生じても、輪の隙間がそれを受け止めるため、全体的な変化が生じにくいとされます。
 木と並んで古くから用いられているのは、竹を素地とする籃胎漆器です。細く裂いて表皮を剥ぎ、それを編んで器胎とします。小森邦衞《曲輪造籃胎盤》は、あえて漆を薄く仕上げ、編み目を作品の表情にいかした作品です。
 他にも素地として用いられるものは、皮革・金属・紙・布・陶器など幅広く、それぞれに特色を持っています。今回はできるだけ多くの作例を紹介しながら、形や質感の違い、特色を知っていただきたいと思っています。

開催日時

2017年6月1日(木) ― 2017年7月9日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第5展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

小森邦衞《曲輪造三彩重箱》
小森邦衞《曲輪造三彩重箱》こもりくにえ まげわづくりさんさいじゅうばこ

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

作品一覧

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