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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで16日 展覧会

コレクション展(近現代絵画・彫刻) 初夏の優品選 2017年6月1日(木) ― 2017年7月9日(日)

概要

初夏の優品選

 日本画部門からは、梅原幸雄《神灯に包まれて》を紹介します。本作は、画題からするとヒンドゥー教の女神を祝うディーワーリーの頃でしょうか。別名「光のフェスティバル」と呼ばれ、インドでは街中が灯明に包まれる最も華やかな時期です。それとは対照的にここに描かれた女性たちは貧しい身なりですが、楚々とした美しさがあります。梅原は本作で大観賞を受賞しています。その他、東山魁夷《瀧》、石川義《経堂への道》など、重厚で清新な味わいの作品を展示します。
 54歳の鴨居が、もう描くことがない、空っぽになってしまった自分を描いた《1982年 私》は当館の洋画部門でもっとも問い合わせの多い作品です。物語性が強く、見る人によって受け止め方は様々でしょう。いや、鴨居は決して諦めてはいない。自虐的に、落ち込んだ振りをしているだけだ。エトセトラ。1枚の絵が多面的に捉えられることは、見る人それぞれの思いを託すことができるのは、名作の証です。  物語性でいえば、脇田和の《車はまだ走っている》も、作者自身をポンコツ車に喩えた含蓄のある作品です。2人ともいったん終わった振りをして見せて、またまだ傑作を描き続けたところが興味深いところです。この他、宮本三郎、高光一也、村田省蔵の代表作を洋画部門では展示します。
 彫刻部門からは吉田三郎《山羊を飼う老人》、松田尚之《想》、中村晋也《ミゼレーレⅥ》など、、見応え十分の名品を展示します。
 また今回、お問い合わせの多かった宮本三郎《加賀獅子舞》と高光一也《森の精》、500号の大作をそろって公開します。本作は昭和34年頃から62年まで、国鉄時代の金沢駅のホームに飾られていたもので、現在当館で保管しています。ぜひ美術館で、かつての金沢駅の姿に思いを馳せてみませんか。

開催日時

2017年6月1日(木) ― 2017年7月9日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第3展示室、第4展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

 

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

宮本三郎《加賀獅子舞》
宮本三郎《加賀獅子舞》みやもとさぶろう かがししまい
高光一也《森の精》
高光一也《森の精》たかみつかずや もりのせい
鴨居玲《1982年 私》
鴨居玲《1982年 私》かもいれい 1982ねん わたし

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

作品一覧

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