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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで35日 展覧会

特別陳列 北陸ゆかりの画聖Ⅰ 2017年7月13日(木) ― 2017年8月27日(日)

概要

北陸ゆかりの画聖Ⅰ

 北陸地方は、古代から大陸との交流拠点として独自の文化が発達しました。そして北陸と、京都や江戸との距離は、16世紀後半以降独創的な画家が活躍する重要な背景でした。特に江戸時代は、外様大名の筆頭として、朝廷と幕府との権力構造のなかで文化によって主体性を保持する政策を打ち出した加賀藩の文化的求心力が、画家の動向に大きな影響を与えます。
 今回の特別陳列では、長谷川等伯と久蔵、左近の等伯父子の作品と、狩野探幽門下の逸材として技量を高く評価されながら、後年探幽の門を離れた久隅守景の作品がまず注目されます。今回、高岡大法寺と高岡市美術館のご高配により公開が実現した長谷川等伯(信春)筆の重要文化財《日蓮聖人像》(8月4日まで展示)と同《三十番神像》(8月5日から展示)は、いずれも等伯が七尾を拠点に信春と号していた1564年と1566年の作です。子細に画面を観察すると、20代半ばで等伯は絵仏師として熟達しており、若年時から様々な仏画の学習と制作にあたる環境にあったことがわかります。そして、伝長谷川久蔵筆とされている《祇園会図》(県文)の人物描写には、同じような血脈が感じられるのも興味深いところです。また大乗寺に伝来した長谷川左近筆《十六羅漢図》(県文)も、等伯一門の活動状況を知る貴重な作例といえます。
 また、久隅守景の《四季耕作図》(重文)は、北陸の地政学的特質から改めて読み解いてみたい作品です。

開催日時

2017年7月13日(木) ― 2017年8月27日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第2展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

 

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

関連団体・企業
後援 北國新聞社

作品紹介

久隅守景《四季耕作図》左隻、重文
久隅守景《四季耕作図》左隻、重文くすみもりかげ しきこうさくず
長谷川等伯(信春)《日蓮聖人像》大法寺蔵、重文
長谷川等伯(信春)《日蓮聖人像》大法寺蔵、重文はせがわとうはく しんしゅん にちれんしょうにんぞう
長谷川等伯(信春)《三十番神像》大法寺蔵、重文
長谷川等伯(信春)《三十番神像》大法寺蔵、重文はせがわとうはく しんしゅん さんじゅうばんしんぞう

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作品一覧

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