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コレクション展 額から出た絵画、台座から降りた彫刻たち 近現代絵画・彫刻 2017年10月6日(金) ― 2017年11月7日(火)

概要

額から出た絵画、台座から降りた彫刻たち

 本展は館蔵品を中心とする絵画・彫刻作品において、新たな表現を試行し、定型から脱して斬新な形状やスタイルを採る作品にスポットを当てるもので、特に絵画作品では既存の額に収めず自由な形を採る作品を、また彫刻では直接、床に置いたり壁に掛ける等、作品の在り方や設置に注目した展示です。
 さて歴史的に近代絵画を推し進めた側面的な要素のひとつに額絵の存在が見えます。ルネッサンス期から絵画はキャンバスへと移行を進め、またテーマやモチーフの多様化とも相俟って、絵画は額を纏うことにより、建築装飾・堂宇荘厳などの固定的な役割から脱し近代化を進めました。展示では、キャンバス(支持体)に絵の具による描写という既存スタイルから離れ、様々な支持体や塗料・素材を用い、多彩な形状を示す作品の作品を取り上げ、既成の枠に囚われない様々な表現の絵画をご覧いただきます。一方、「台座から降りた彫刻」は現代彫刻の特徴を指す言葉の一つで、アカデミックな芸術性や権威付けが付与される装置でもある台座から降りることは、鑑賞者の視点と同じ空間に自立することを意味し、そこではアートとしての存在性や社会性、また作品の回りの環境との融合に重点が置かれていくことになります。
 展示では現代美術の発展が、見せるため機能した装置やスタイルから脱し、新たな展開への歩みを感じていただくものですが、逆説的に作品として存在するための額や台座の意味も改めて問い直してもみるものです。

開催日時

2017年10月6日(金) ― 2017年11月7日(火)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第4展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

加藤安佐子《影》
加藤安佐子《影》かとうあさこ かげ

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

作品一覧

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