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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで26日 展覧会

特別陳列 加賀蒔絵の世界 古美術 2017年11月11日(土) ― 2017年12月17日(日)

概要

本展では、加賀蒔絵を江戸時代に加賀藩で形成された様式による蒔絵と位置付けたいと思います。加賀藩三代藩主・前田利常は「文による武」の一環として京都や江戸から名工を招聘し、芸術的な洗練度を追求した制作ができる環境を整備しました。蒔絵の分野では京都から五十嵐道甫、江戸から清水九兵衛が招かれました。道甫は足利将軍家に仕えた蒔絵の名門の出身で、二代にわたり加賀蒔絵の基礎を築きました。道甫は京都の本法寺の檀那として本阿弥家とも姻戚関係があり、さらに法華宗のネットワークから長谷川等伯や俵屋宗達の一門とも関わりがあります。特に道甫に由来する様式として指摘される絵画的な特質には、こうした人的な結び付きが大きな影響を与えていると考えられます。本展には道甫の代表作である重文《秋野蒔絵硯箱》が展示される予定です。さらに、秋草をモティーフとした道甫周辺の作家による優品も合わせて展示して、道甫の表現世界の精髄をご堪能いただきたいと思います。
清水九兵衛は、加賀藩祖・前田利家から四代藩主・前田光高まで代々前田家の呉服御用を務める家に生まれ、四代にあたる九兵衛柳景は,幼少より蒔絵を学び、江戸から利常に招かれました。松や波、流水などの緻密な表現に特徴があり、重文《蒔絵和歌の浦図見台》は、九兵衛と伝わる作品の中で最も完成度の高いものです。本展では九兵衛の特質が遺憾なく発揮されている優品を合わせて、加賀蒔絵の源流から江戸時代の展開の様相を概観します。

開催日時

2017年11月11日(土) ― 2017年12月17日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第2展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

五十嵐道甫《秋野蒔絵硯箱》重要文化財
五十嵐道甫《秋野蒔絵硯箱》重要文化財いがらしどうほ あきのまきえすずりばこ

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作品一覧

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