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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで30日 展覧会

前田育徳会尊經閣文庫分館 加賀藩の美術工芸 古美術 2018年2月9日(金) ― 2018年3月21日(水)

概要

 毎年の定番ともいえる特別陳列ですが、今回は、重要文化財《閑居友(かんきょのとも)》が久々に公開されます。『閑居友』は鎌倉時代の説話集で、著者は天台宗の僧・慶政(けいせい)(1189~1268)と考えられています。慶政は1217年に宋に渡り、帰国後京都西山に法華山寺を創建しています。本書は上下2巻からなり、下巻の末尾には、「承久四年(1222)の春 弥生の中の頃 西山の峯の方丈の草の庵にて 記し終わりぬる。」と記されています。上巻21話は僧侶を中心とした発心(ほつしん)談、下巻11話は女性を中心とした往生談が主な内容です。今回展示するのは冷泉為相(れいぜいためすけ)(1263~1328)の手によると伝えられる現存最古の写本です。葉装(てっちょうそう)の上下2帖のうち、今回は上帖のみを展示します。さらに今回は、この《閑居友》を収納するために加賀蒔絵の技法を駆使して制作した箱もあわせて展示します。総体黒漆塗で、蓋表中央に銀高蒔絵を主体として巻子の意匠を大きく配し、題箋部分には螺鈿で「閑居友」と記されています。名品の収集と、芸術的に洗練された技術の育成という加賀藩の美術工芸の特質を、見事に具現化した作品ということができます。
 そして今回は、加賀藩主・前田家による文化政策の精神的支柱となった天神信仰に関連して、重要文化財《荏柄天神縁起絵巻》の巻中を、巻頭から巻尾まで余すところなく公開します。20メートルにもおよぶ長巻を、一度にご覧いただく貴重な機会となります

開催日時

2018年2月9日(金) ― 2018年3月21日(水)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

作品一覧

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