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特集 写真と幻想 近現代写真 2018年2月9日(金) ― 2018年3月21日(水)

概要

 石川県は藩政時代に大野弁吉がカメラを制作し、明治初年には他県に先駆けて卯辰山養生所中に写真局が設置されるなど、写真に関しては先進県といえます。また「東京写真研究会展」などの中央展には戦前から出品し、芸術写真を志す写真家を多く輩出してきました。昭和50年代半ば、写真家、版画家の吉川恍陽らが『写真収蔵庫』を提案したことは、まだ日本に写真専門の美術館がない時代には画期的なことでした。
 本展は石川県立美術館が企画する初の写真展であり、今後、継続的に石川の写真史を明らかにする展開を期するものです。今回はその嚆矢として、カメラにより実在を写し、それを素材としてイメージを構成し、超現実的世界を現出した作家の作品をご覧いただくこととしました。
 本展で紹介する3名はすでに鬼籍には入られた方々です。まず、吉川恍陽は、大正3年金沢市に生まれ、戦前より東京写真研究会、戦後はモダンアート展にて発表し、平成3年に亡くなるまで石川写真界を牽引しました。冨岡省三は昭和5年、小松市に生まれフィルム会社に入社。作家としてのデビューは40代と早くありませんが、精力的に作品を発表し続け、昨年86年の生涯に幕を閉じました。河野安志は昭和36年に高知県に生まれ、東京工芸大学短期大学部を卒業。毎日広告デザイン賞で最高賞を受賞するなど活躍しましたが、平成16年、金沢において42歳の若さで他界しました。
 世代的に開きのある3人ですが、それぞれの求めた表現が、その世代を代表するスタイルであったと実感できます。

開催日時

2018年2月9日(金) ― 2018年3月21日(水)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

 

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

関連団体・企業
後援 北國新聞社
特別協力 北國写真連盟

作品紹介

冨岡省三《船体の錆》小松市立博物館蔵
冨岡省三《船体の錆》小松市立博物館蔵とみおかしょうぞう せんたいのさび
吉川恍陽《赤と青の情景》
吉川恍陽《赤と青の情景》よしかわこうよう あかとあおのじょうけい
河野安志《黒の浸食》
河野安志《黒の浸食》こうのやすし くろのしんしょく

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作品一覧

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