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展覧会/イベントExhibitions/Events

終了 展覧会

前田育徳会尊經閣文庫分館 名物裂と茶道美術  古美術 2018年3月26日(月) ― 2018年4月15日(日)

概要

 名物裂とは、そのほとんどが中国の元・明・清の時代に製織され、鎌倉や室町時代から江戸時代中期にかけて日本に舶載された染織品です。その種類は金襴・緞子・間道(かんとう)を中心に、錦・風通(ふうつう)・印金・モール・更紗など多岐にわたります。舶載の当初は高僧の袈裟や武将の衣服、能装束、あるいは寺社の帳や打敷として用いられましたが、茶道の興隆とともに、書画の表装裂や名物茶道具の仕覆として、優れた鑑識眼をもつ茶人たちによって賞玩され、舶載裂は「名物裂」としてその美的価値が確立され、やがて、その価値基準は、一寸四方が単位とされるまでに貴重なものとなりました。
 前田家のコレクションの中でも、その質・量ともに優れた名物裂は、三代藩主利常が寛永14年(1637)、当時唯一の海外への窓口となっていた長崎へ、家臣を目利きとともに遣わせ、買い求めさせたものがその中心です。利常の美意識には、他の大名の追随を許さないものがありましたが、この名物裂収集にもそうした想いが明確に反映されています。今回は、金襴を中心として緞子、間道、モールなど28点を展示しますが、染織品は美術工芸品のなかでも脆弱なものであり、保存公開の原則により短期間の展示公開となります。「玳皮盞天目茶碗(梅花天目)」や「古瀬戸茶入 銘孫六」などの茶道具と合わせて、前田家の美の力の一端を感じ取っていただければ幸いです。

開催日時

2018年3月26日(月) ― 2018年4月15日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

現代美術展期間中につき、コレクション展示スペースが縮小しているので、団体料金でご利用いただけます。

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

作品一覧

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