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終了 展覧会

特別陳列 静謐なる世界-日本画家 仁志出龍司- 第4展示室 2018年4月20日(金) ― 2018年5月20日(日)

概要

 このたび、金沢美術工芸大学教授を退官した日本画家、仁志出龍司氏の回顧展を開催します。氏は昭和27年、滋賀県守山に生まれ、金沢美術工芸大学に学びます入学の年には、画壇の重鎮西山英雄が同大学の教授に就任しており、卒業後は公私を通じて西山に師事することになります。
 その経緯を「当然のご如く卒業と共に師事することになった。」とも述べており、西山から受けた薫陶や、その影響の大きさがうかがえます。やがて西山の推薦を受けて母校で教鞭を執ることとなり、金沢に居を構え今日に至ります。しかし作風は必ずしも師を受け継ぐものではありません。西山は当時の日本画壇を代表する屈指の色彩画家であり、その作風は、豪奢、華麗と称されました。対する弟子の作品は色彩、構図とも派手さを抑えた静かな情感を湛えています。これは弟子の個性を生かす西山の指導の証ともいえるでしょう。
 作品制作にはがかそれぞれに流儀があります。自らの持つ仕上がりのイメージにむけて、着々と制作を進める画家もいれば、制作を進めるに従って仕上がりが変化し続ける画家もいます。日本画家は多少の差はあっても、前者のタイプが多いようです。明治期以降、主たる発表の場が床の間から展覧会へと移行していきます。大作で、しかもやり直しのきかない絹本を支持体とすることが多く、綿密な下絵・草稿が欠かせないようになりました。遠因はこのようなところにあるのかもしれません。
 仁志出氏も明確な完成のイメージにむけて、着実に歩みを進める画家のようです。このような制作方法は、明瞭な制作イメージと、確固たる作画理論に裏打ちされてのものといえます。展示作品でご確認ください。

開催日時

2018年4月20日(金) ― 2018年5月20日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

仁志出龍司《浄晨》
仁志出龍司《浄晨》にしでりゅうじ じょうしん

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作品一覧

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