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展覧会/イベントExhibitions/Events

終了 展覧会

前田育徳会尊經閣文庫分館 前田家 武の装いⅠ 古美術 2018年5月24日(木) ― 2018年6月17日(日)

概要

 加賀藩祖・前田利家が天正11年(1583)年6月14日、金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催される「百万石まつり」にちなんだ展示です。
 武将にとって戦時に着用する甲冑や陣羽織は、自身の武勇や教養、美意識をあらわす重要な媒体でした。そこで戦国時代以来、武将たちは甲冑・陣羽織のデザインや材質に強いこだわりを持ち、時には奇抜な形状や斬新な意匠のものが制作されました。
 加賀藩主・前田家も、文武二道に卓越した家柄として意匠や素材を入念に吟味しました。たとえば、二代藩主・前田利長のトレードマークとも言える《鯰尾形兜》ですが、鉢の上部は和紙に漆を塗り、銀箔を押しています。利長の身長が2メートル近くあったと伝えられていることを考えると、敢えて「変わり兜」を着用しなくてもこれで十分周囲を威圧する効果があったと思いますが、その利長が鯰尾兜を着用して馬に乗った姿は、まさに威容そのものだったことでしょう。
 そして日本史上屈指の文化人大名と言える五代藩主・前田綱紀の《笠形模楯無甲冑》も注目すべき作例です。射撃の名手だった綱紀は、当然銃器による狙撃も想定していたようで、外見から想像する以上に堅牢な構造となっています。そして、綱紀はこの甲冑を着用して、戦場で自在に采配を振る体力があったことも興味深い事実です。まさに文武二道の体現者として、和漢洋の書物を自在に読みこなし、武芸にも達していたことがここで改めて確認されます。

開催日時

2018年5月24日(木) ― 2018年6月17日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

 

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。
「日展金沢展」会期中、コレクション展示室縮小のため、どなたさまも団体料金となります。

作品紹介

作品一覧

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