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展覧会/イベントExhibitions/Events

終了 展覧会

コレクション展 琳派 古美術 2018年6月22日(金) ― 2018年7月23日(月)

概要

 2015年は、本阿弥光悦(1558~1637)が鷹峯の地に移ってから400年の節目となるとして「琳派400年」の関連イベントが開催されました。さらに「鷹峯」を冠したフォーラムも昨年当地で開催されましたが、本阿弥光悦が主導した造形運動を語る際には、法華経信仰を避けて通ることはできません。
 光悦は熱心な法華宗の信徒でした。法華宗の根本経典である『法華経』「方便品第二」には、子供が戯れに木片などで仏の像を描いたとしても、その人は慈悲ある人となり、幾千万の人々を救済すると説かれています。光悦ら琳派の芸術家たちが制作にあたった原点はこの教えにあるといえます。すなわち、子供の戯れの行為にこれほどの功徳があるならば、大人が真剣に制作にあたれば、その功徳は計り知れないのではないか。この信仰が、今日の人々も魅了してやまない洗練されたデザイン感覚に満ちた琳派様式を生み出したというわけです。今回展示する光悦の《薄木版下絵詩歌》(石川県指定文化財)には、『和漢朗詠集』の詩歌が書かれています。詩歌は仏を賛美する機縁でもあり、それを美しく書くこと、そのために意匠と装飾をつくした料紙を用いること。作品をじっくり鑑賞すると、こうした光悦一族の信仰が伝わってきます。さらに今回は、光悦一族の本業にかかわる《刀絵図》(本阿弥光徳筆・重要美術品)も展示します。そして琳派という呼称の由来となった尾形光琳の曾祖母は、光悦の姉にあたることも想起したいと思います。

開催日時

2018年6月22日(金) ― 2018年7月23日(月)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第2展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

喜多川相説《罌粟図》部分
喜多川相説《罌粟図》部分きたがわそうせつ けしず

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

作品一覧

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