Loading
画面を読み込んでいます

展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで26日 展覧会

コレクション展 鴨居玲―教会― 近現代絵画 2018年9月1日(土) ― 2018年10月14日(日)

概要

 鴨居玲がタブローとして最初に教会を描くのは、昭和44年のことで、以後、60年(1985)に不慮の死を遂げるまで、人間の「生き様」をテーマに人物、裸婦、自画像と同時に、”教会”をモチーフに一連の作品群を繰り返し描くのでした。
 はじめ、教会は地上に建ち、写実的ではあるものの、入り口の扉も窓もなく、人を受け入れることを拒んでいるかのようでした。やがて外界との交渉を拒否したような非現実の教会となり、傾き、そして飛び立ち、宙に浮かぶこととなります。さらに、大地に激突したり、波にのみ込まれるというバリエーションもありました。
 当館の《教会》は、鴨居自身から当館に寄附いただいた作品で、小品の多い教会シリーズでは100号大という最大級のものです。昭和53年の二紀会第31回展に出品されました。重いグリーンの空間に巨大な教会が浮き上がり、大地には十字架を形どった教会の影が映されるというシュールな世界が描かれています。
 作者は60年に自らの命を絶つことになりますが、20年近い「教会シリーズ」は、画家鴨居玲が「神」を通し、生きること、描くことの意味を探し求めた心の軌跡、と見ることが出来るのではないでしょうか。そういった意味で「教会」は、鴨居玲のもう一つの自画像といえるかも知れません。

開催日時

2018年9月1日(土) ― 2018年10月14日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第3展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

鴨居玲《教会》
鴨居玲《教会》かもいれい きょうかい

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

作品一覧

ページの最上部へ