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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで5日 展覧会

前田育徳会尊經閣文庫分館 加賀藩の美術工芸Ⅱ 古美術 2018年10月18日(木) ― 2018年11月19日(月)

概要

 「加賀藩の美術工芸」Ⅱ期では、Ⅰ期からすべての展示作品が替わります。今回は国宝《入道右大臣集》からご紹介します。これは平安時代後期の右大臣・藤原頼宗(993~1065)の詠歌百九首を収めた自撰集で、『頼宗集』とも呼ばれます。頼宗は有名な藤原道長の次男で、右大臣にのぼり1065年に出家したことから「入道右大臣」と称されるようになりました。歌人としても優れ、本書に収められた和歌の大半が『後拾遺集』や『金葉集』などの勅撰集に入集しています。今回展示される国宝は、頼宗の自筆本ではなく12世紀後半に書写されたものですが、王朝の美意識を反映して華麗な料紙を選択し、流麗な筆跡が展開しています。
 そして今回は、南北朝から室町時代における伊勢神宮の神宝の姿を伝える、現存する最古の図巻である重要文化財《神宮神宝図巻》二巻も展示します。注記や奥書から、1343年の遷宮の際に描かれたものを1410年に写したものと判断されます。前田家に入った時期は明確ではないようですが、加賀藩五代藩主・前田綱紀は神宮神宝に深い関心を持っていたと推測されますので、綱紀の時代に入手された可能性があります。
 そのほかに武家の美意識の粋として、室町時代以来装剣金工の宗家として君臨した後藤家歴代による《後藤家装剣小道具》にも注目していただきたいと思います。展示室ではご覧になりにくいかも知れませんが、限定された形状や大きさの中に表現の可能性を追求していった後藤家歴代の創意が大きな見所といえます。

開催日時

2018年10月18日(木) ― 2018年11月19日(月)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

前田育徳会尊經閣文庫分館

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

作品一覧

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