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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで5日 展覧会

コレクション展 画家とやきもの 近現代工芸 2018年10月18日(木) ― 2018年11月19日(月)

概要

 画家にとってやきものは、制作意欲を刺激する素材です。陶芸作家の作品と比べて、一風変わったタッチの絵付けは、画家ならではといえるでしょう。今回の展示では、九谷で色絵付けを学んだ洋画家・中村研一の陶芸作品12点に加え、硲伊之助や吉田冨士夫、そして中川一政らが手がけた陶芸作品をご覧いただきます。
 中村研一(1895~1967)は福岡県に生まれ、岡田三郎助の指導を受け、大正九年、東京美術学校を卒業しました。帝展での入選を重ね、昭和25年には日本芸術院会員となります。石川県ゆかりの洋画家・高光一也の師としても知られています。中村は昭和28~31年に、初代德田八十吉窯で九谷の絵付けを行いました。大皿をキャンバスに、九谷の五彩をもって描かれた作品の数々は、必ずしも陶芸作品として技術的に完璧とはいえませんが、筆触を活かした大胆な構図は魅力的です。展示室では中村の油彩画《びわ》と《枇杷図皿》を並べて展示します。同じテーマを、油彩画と陶芸作品でどのように描いているか、楽しみながら比べていただけるかと思います。
 また、中村の甥である染色作家・堀友三郎の作品3点を展示します。堀は伯父である中村に「工芸家は絵が描けないといかん」「ものを良く見、自分の主張を作品に打ち出さなきゃいかん」と言われたことを回想しています。媒体は違えど、自己の表現を追求した作家たちの姿勢を、感じていただきたいと思います。

開催日時

2018年10月18日(木) ― 2018年11月19日(月)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第5展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

中村研一《自画像皿》
中村研一《自画像皿》なかむらけんいち じがぞうさら

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作品一覧

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