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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで13日 展覧会

前田育徳会尊經閣文庫分館 絵画と調度 古美術 2018年11月23日(金) ― 2018年12月24日(月)

概要

 「調度」を辞書で調べると、日常使う手回りの道具や器具類、また小型の家具と書いてあります。今回の特集は調度に改めて着目するものですが、加賀藩主・前田家の道具類という点で、日常のニュアンスが今日とは少し異なります。そして展示される文台・硯箱や脇息、刀掛などは、前田家においても貴重なものとして分類されてきたものです。
 大名家の調度といえば、婚礼調度も連想されます。1827年に、十一代将軍徳川家斉の息女溶姫が、加賀藩十三代藩主・前田斉泰のもとに輿入れしました。その際に、江戸の同家上屋敷の南に造営された門が現在の東京大学赤門です。今回は輿入れの際の持参道具から、文房具と化粧道具の一部を展示します。いずれも黒漆塗で金蒔絵により葵紋を散らした若松唐草があしらわれているのが特徴です。また関連して、《姫君入輿行列図巻》も展示します。
 その他絵画では、狩野探幽の大作《達磨渡江図》に注目したいと思います。禅宗をインドから中国へ伝えたとされる達磨が、蘆(あし)の葉に乗って揚子江を渡ったという「蘆葉達磨」の説話を描いた本図は、当初加賀藩の江戸上屋敷にあった達磨亭の床壁貼付だったものを剥がし、軸装に改めたものです。水墨の作例が多い「蘆葉達磨」に著色で挑戦し、また右斜め後方から対象を捉える異例の構図をとるなど、発注者の前田家と幕府の御用絵師・探幽との創造的な取り組みが感じられます。今回はさらに、前田家十六代・利為が収集した日本画、木彫も展示します。

開催日時

2018年11月23日(金) ― 2018年12月24日(月)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

前田育徳会尊經閣文庫分館

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。
また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

作品一覧

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