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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで14日 展覧会

企画展 脇田和と猪熊弦一郎 モダンの展開 2019年4月20日(土) ― 2019年6月9日(日)

概要

脇田和と猪熊弦一郎

 石川県立美術館は平成27年度に、一般財団法人脇田美術館より317点の脇田和作品の寄贈を受け、現在321点の作品を収蔵しています。平成3年に脇田和が軽井沢に美術館を建てる際に厳選し、基本作としたすべての作品と、それ以降の代表作を主体とする、油彩154点、水彩素描72点、版画95点の大規模なコレクションです。
 脇田家は、二代藩主前田利長の代から明治維新まで加賀藩に仕え、御算用場奉行、町奉行などを勤めた武士の家柄で、兼六園のすぐ隣にある「玉泉園」が屋敷跡です。
 脇田和は、明治41年、実業家 脇田勇の次男として東京青山に生まれ、15歳でドイツに留学してベルリン国立美術学校に学び、絵画や各種の版画技法など美術全般にわたって研鑚を積みました。帰国後は戦前の洋画壇に頭角を現し、昭和11年、猪熊弦一郎、小磯良平らと新制作派協会を創立し、以後、常に具象絵画の第一線にあって画壇をリードしました。抒情であると同時に堅固な構成を持つ脇田作品は、情と智とが高いレベルで融合し、その融通無碍の世界は様々な世代から幅広い支持を得ています。
 本展は当館の脇田作品を核とし、脇田と交流の深い画家達の作品を交えて、戦後美術界の様相をも示すことを趣旨としています。今回は交友画家の第一弾とし、猪熊弦一郎画伯の作品を交えて開催します。
 猪熊弦一郎は明治35年香川県高松市生まれ。東京美術学校で藤島武二に師事しました。大正15年、帝展に初入選し、以後10回、第14回で特選を得ます。昭和11年、帝展改組の美術界混乱期に小磯良平、伊勢正義、脇田和らと新制作派協会(現・新制作協会)を設立。その後フランスに留学し、マチスに師事。戦後、26年には上野駅コンコースに大壁画を描き、その後も建築物と関わる制作を数多く手がけています。30年から50年までニューヨークを制作の場とし、帰国後も精力的に創作を続けました。
 展示は2部構成で、一部では脇田と猪熊の作品10年単位に併置し、2人の個性あふれる創作の歩みを、第2部では脇田の初期から晩期まで、詩情あふれる作品の展開をご堪能いただきます。

関連イベント
記念講演会

日時/4月21日(日)13:30~15:00頃
演題/脇田和と猪熊弦一郎―心の存在(ありか)を求めて―
講師/木島俊介 氏(ポーラ美術館館長)
会場/美術館ホール(定員200名)
申込不要・聴講無料

キッズ・プログラム「集まれ、鳥たち!美術館の森へ」

日時/5月11日(土)9:30~12:00
内容/美術館周辺でバードウォッチングの後、美術館の窓を飾る鳥シールを制作します。
対象/小学生以上(小学生は保護者同伴)
申込/電話にて申込・先着30名
参加費/無料
協力/日本野鳥の会 石川

0才からのファミリー鑑賞会

日時/①5月5日(日)14:00~15:30頃・②5月6日(月・振休)10:00~11:30頃
内容/小さなお子さんと一緒に美術館を楽しむ方法をご案内します。詳細はこちら
対象/0才からの小さいお子さんとその保護者
講師/冨田めぐみ 氏(NPO法人 赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会代表理事)
申込/電話にて申込・各回先着30名
参加費/無料、ただし保護者の方は3人目から要観覧料

土曜講座

当館学芸員による講座です。各日13:00~15:00・美術館講義室にて・申込不要・聴講無料
5月18日(土)「脇田さんと猪熊さん ―企画展を楽しむために―」担当:前多武志 担当課長
6月8日(土)「猪熊弦一郎とアメリカ美術」担当:二木伸一郎 普及課長
6月15日(土)「脇田和の素描・版画作品」担当:深山千尋 担当課長

展示室でスケッチGO!

日時/4月27日(土)10:00~11:30(受付時間)
内容/磁気式ボードを使ってお気に入りの作品をスケッチしよう。
会場/企画展示室
申込不要・要観覧料

ギャラリートーク

会期中の毎週日曜日(4月21日を除く)11:00より、学芸員によるギャラリートークを行います。
会場/企画展示室
申込不要・要観覧料

開催日時

2019年4月20日(土) ― 2019年6月9日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第7展示室、第8展示室、第9展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 1000円 800円 無料 800円
団体 800円 600円 無料 800円

※団体は20名以上。65歳以上の方、県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。また、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

関連団体・企業
主催 石川県立美術館
後援 北國新聞社、NHK金沢放送局、北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢、北陸朝日放送

作品紹介

脇田和《二人》1942年
脇田和《二人》1942年わきたかず ふたり
脇田和《暖帯》1985年
脇田和《暖帯》1985年わきたかず だんたい
脇田和《N.Yの片隅》1998年
脇田和《N.Yの片隅》1998年わきたかず にゅーよーくのかたすみ
猪熊弦一郎《葉をくわえた女》1940年、香川県立ミュージアム蔵、©The MIMOCA Foundation
猪熊弦一郎《葉をくわえた女》1940年、香川県立ミュージアム蔵、©The MIMOCA Foundationいのくまげんいちろう はをくわえたおんな
猪熊弦一郎《顔47》1988年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵、©The MIMOCA Foundation
猪熊弦一郎《顔47》1988年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵、©The MIMOCA Foundationいのくまげんいちろう かお47
猪熊弦一郎《飛ぶ日のよろこび》1993年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵、©The MIMOCA Foundation
猪熊弦一郎《飛ぶ日のよろこび》1993年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵、©The MIMOCA Foundationいのくまげんいちろう とぶひのよろこび

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作品一覧

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