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展覧会/イベントExhibitions/Events

終了 展覧会

前田育徳会尊經閣文庫分館 前田家の刀剣・甲冑・陣羽織 2019年4月20日(土) ― 2019年6月9日(日)

概要

 室町時代以後、大規模な集団戦が展開されるようになったことにともない、武将が戦場で着用する甲冑や陣羽織にも大きな変化がおとずれます。甲冑については、容易に着用できることや、迅速な動きが求められた結果、重厚な大鎧に対して歩卒用の簡便な鎧だった胴丸の機能が再認識され、上級武士も積極的に用いるようになり、兜と袖をあわせて大鎧と同じ構成とするスタイルが定着しました。製作技術も向上し、素材や形状の選択肢も広がりました。さらに下克上の時代相ともいうことができる、伝統的な価値基準を否定する「かぶき」の精神は、武将自身を飾り、荘厳する様々な「変わり兜」を生みだしました。そして、通気性を高めるために改良された甲冑を雨や寒風から守り、あるいは灼熱の日射しによる温度上昇を緩和する目的で、甲冑の上から着用する陣羽織の重要性も高まりました。特に桃山時代以降、毛織物の仕上げの際に水などで湿らせて熱・圧力を加えてフェルト状にしたラシャ製のものが重宝されました。この陣羽織も、色、形そして配される文様に様々な工夫がされました。
 今回の特集は5月の連休や、加賀藩祖・前田利家が金沢城に入城した時期に合わせて毎年6月に開催される「百万石まつり」を念頭に、全国から来館されるお客様に加賀藩主前田家の「武」の側面の一端をお楽しみいただけるよう、歴代藩主所用の甲冑・陣羽織を中心に展示します。また前田家ゆかりの刀剣として、加賀藩三代藩主・前田利常が孫の五代藩主・綱紀の武運長久を祈願する目的で、高岡の瑞龍寺に奉納した「瑞龍寺奉納刀」のうち、貴重な伝存品である藤原長次による1口をあわせて展示します。

開催日時

2019年4月20日(土) ― 2019年6月9日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

前田育徳会尊經閣文庫分館

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は、団体料金でご覧になれます。
また、県立美術館友の会会員、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

作品一覧

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