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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで50日 展覧会

コレクション展 春の優品選Ⅱ 茶道美術を中心に 2019年4月20日(土) ― 2019年6月9日(日)

概要

 春の優品選のⅡ期では、本阿弥光悦の作品に替わり、高山右近ゆかりの作品を展示します。高山右近(1552~1615)は織田信長、豊臣秀吉に仕え、武将としての傑出した能力は秀吉をはじめ諸将から高く評価されました。また千利休の高弟として茶人としても活躍し、同時にキリスト教布教にも尽力しました。1587年、秀吉の伴天連追放令により棄教を拒否したことで領地を没収され追放の身となりましたが、翌年加賀藩祖・前田利家により金沢に迎えられました。以後、1614年江戸幕府のキリシタン禁令により国外追放となるまでの26年間を金沢で過ごし、重臣として政務にあたるとともに利休高弟として茶の湯を広め、また布教活動も続けました。また、2017年にはカトリック教会の崇敬対象である「福者」に認定されたことから、石川県が右近ゆかりの地として世界的に注目されるようになりました。
 今回は、休庵公に宛てた右近の自筆書状と、この度、金沢聖霊修道院から寄託をいただいた《象牙線彫キリスト・聖母子念持像(木彫蓮蕾形合子入り)》(伝横山ルチア所用)、《猪目金銀象嵌花クルス文刀子 堆朱福禄寿文拵》、《鋳金線刻葡萄文鐔》の3点を展示します。この中では、高山右近の娘で、加賀藩の重臣・横山長知の嫡子・康玄に嫁いだルチアが、右近とともにマニラへ追放され、右近の死後帰国した際に携えていたと伝わる《象牙線彫キリスト・聖母子念持像》が特に注目されます。右近が没した翌年の1616年には、右近の妻子らが帰国したとの報告が、スペインのトレド文書館に保管されていたというニュースは衝撃的でした。

開催日時

2019年4月20日(土) ― 2019年6月9日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第2展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
また、県立美術館友の会会員、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

《象牙線彫キリスト・聖母子念持像(木彫蓮蕾形合子入り)》伝横山ルチア所用
《象牙線彫キリスト・聖母子念持像(木彫蓮蕾形合子入り)》伝横山ルチア所用

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作品一覧

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