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終了 展覧会

前田育徳会尊經閣文庫分館 絵画優品選 古美術 2019年6月14日(金) ― 2019年7月22日(月)

概要

 今回は、14世紀から20世紀までの日本、中国、イタリア、フランスの画家の作品を取り合わせてみました。このうち最も古いのが、中国・元時代後期の画家、王若水の《花鳥図》です。若水は字(あざな)で名は淵で14世紀に活動していたことが知られています。本作のような花鳥画に定評があり、対象の大胆なクローズアップは、宋から元時代の典型的な表現ということができます。こうした表現は続く明時代にも継承され、やがて日本の雪舟に大きな影響を与え、室町時代後期から桃山時代の大画面による花鳥画へと結実しました。
 王若水の次に、岸駒の《松下飲虎図》に注目したいと思います。こちらは19世紀と王若水から約500年後ですが、川の水を飲む虎と、松に鵲を合わせて大画面の吉祥図に仕立てる手法が明時代に盛行したことを思い起こすと、明時代の絵画を熱心に研究した岸駒の労作と王若水は意外に近いことを改めて認識します。
 季節を意識した作品としては、加賀藩の御用絵師・梅田九栄(六代)が、鷹狩の諸相を季節ごとに四巻に描いた《鷹狩図》(夏の巻)を選びました。本作は、鷹狩をテーマとした四季風俗図の趣があり、夏の巻では屋形船での宴会や、鵜飼いの様子なども描かれています。
 今回は、前田家十六代・利為が集めた日本画、西洋画も展示します。このうち、久々の展示となるアマン=ジャンの《婦女喫煙図》は、この画家の真骨頂といえる、パステル調の夢幻的な雰囲気での婦人像であり、利為が1936年に購入したものです。

開催日時

2019年6月14日(金) ― 2019年7月22日(月)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

前田育徳会尊經閣文庫分館

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
また、県立美術館友の会会員、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

作品一覧

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