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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで37日 展覧会

コレクション展 名刀と刀絵図 古美術 2019年6月14日(金) ― 2019年7月22日(月)

概要

 今回の特集では、何よりも全長19メートルにも及ぶ《刀絵図》が全巻一度に公開されることに注目いただきたいと思います。本作は、1937年に重要美術品に指定されています。その際の解説には「本図巻に収録されし刀剣押型は、豊臣時代に於て最も貴重されし刀剣にして、主として豊公の愛刀なり。筆者本阿弥光徳は歴代本阿弥家中最も鑑刀目利の名人として知られ、斯道の権威として重きをなす。光徳 文禄4年(1595)の自筆にして此の種文献の最古のものに属し、貴重資料なり。」(片仮名を平仮名に改め句読点を追加)とあります。
 作者の本阿弥光徳(1556~1619)は、桃山から江戸時代前期の刀剣鑑定家で、本阿弥光刹の長男です。本阿弥宗家の九代にあたり、分家の本阿弥光悦(1558~1637)とは従兄弟の関係となります。豊臣秀吉に信任され、慶長の初めごろ刀剣極め所と折紙発行を許可され、その後徳川家康に仕えています。今回展示する《刀絵図》のような、鑑定の参考にするために刀剣を写生した「本阿弥光徳刀絵図」が数種伝存しています。その代表的なものが、毛利輝元の求めに応じて文禄3年(1594)に書写したもので、国の重要文化財に指定されています(公財 毛利報公会蔵)。
 そこで、重文指定のものは毛利本、今回展示するものは重要美術品指定当時の所蔵者から大友本と通称されています。そしてこの大友本は2001年に、大友家から当館にご寄贈いただきました。毛利本と大友本の相違は収録点数で、毛利本が65口に対して大友本は40口となっています。
 また、名刀として、国宝《剣 銘吉光》(白山比咩神社蔵)ほかを展示します。

開催日時

2019年6月14日(金) ― 2019年7月22日(月)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第2展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
また、県立美術館友の会会員、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

国宝《剣 銘吉光》白山比咩神社
国宝《剣 銘吉光》白山比咩神社こくほう けん めいよしみつ しらやまひめじんじゃぞう

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

作品一覧

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