Loading
画面を読み込んでいます

展覧会/イベントExhibitions/Events

終了 展覧会

コレクション展 描かれた人物 さまざまな表現 古美術 2019年7月27日(土) ― 2019年8月26日(月)

概要

 第2展示室では、歴史上の人物を描いた肖像画を紹介します。肖像画といえば、まだ写真のない時代に著名な人物の姿を描いたものと思われるでしょう。しかし、同じ人物を描いた肖像画でも、描かれ方に違いがあったり、また異なる人物を描いていても、同じようなポーズで描かれていたりと、描かれた肖像画にはさまざまな表現が用いられています。
 江戸時代に俳諧を大成させた松尾芭蕉は、各地を旅したことから、蕉風とよばれるその作風が各地に広がり、金沢にも門下の俳人によって描かれた芭蕉像が複数伝わります。梅田年風による《松尾芭蕉像》は、道帽を被った芭蕉を写実的に描いたものですが、高田甫尺が描いた《芭蕉像》は、杖と網代笠を持って座す芭蕉の後ろ姿を、墨のみの単調な線で表現されています。
 加賀藩祖である《前田利家像》もさまざま伝えられていますが、今回は脇息にもたれる利家像として、富山県(小矢部市)の永伝寺が所蔵する肖像画を初公開します。神としての姿でもなく、戦いに勝利した馬上の姿でもありません。脇息にもたれるといえば、《維摩居士図》や《柿本人麻呂像》が思い出されますが、こうしたポーズは、文芸的能力に優れ、高い脱俗性と叡智を持つ人物に共通し、前田利家にもそのようなイメージが重ねられていたことがうかがえます。
 本特集では、あわせて江戸時代に優れた人物画を遺した矢田四如軒による肖像画や、大乗寺に伝わる頂相など、全26点を紹介します。

開催日時

2019年7月27日(土) ― 2019年8月26日(月)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第2展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 360円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
また、県立美術館友の会会員、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

《前田利家画像》富山・永伝寺蔵
《前田利家画像》富山・永伝寺蔵まえだとしいえがぞう

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

作品一覧

ページの最上部へ