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終了 展覧会

前田育徳会尊經閣文庫分館 特別陳列 加賀藩の美術工芸Ⅰ 古美術 2019年10月12日(土) ― 2019年11月17日(日)

概要

 今回は会期中の11月1日から7日が「文化財保護強調週間」となることから、特に加賀藩の美術工芸における「名品の収集」の側面に注目し、国宝《水左記》と、《枕草子(第一帖)》、《豊明絵草紙絵巻》、伝雪舟筆《四季花鳥図》(3点いずれも重文)を同時に展示します。
 まず国宝《水左記》をご紹介します。これは平安時代中期の左大臣・源俊房(1035~1121)の日記で、筆者の姓〈源〉の偏、さんずい=水と官職〈左大臣〉の左を合わせてこのように称されています。また筆者の家号〈土御門〉にもとづき《土左記》《土記》とも呼ばれるほか、筆者の邸宅があった〈堀河〉にちなんで《堀河左府記》とも呼ばれます。1062年(康平5)から1113年(永久元)までの記録が伝えられており、摂関期から院政期にわたる朝廷の儀式や政務になどを知る貴重な史料です。
 筆者の俊房は村上天皇の曽孫で、母は藤原道長の娘・尊子という血統です。公事に詳しく、文学、学問に造詣が深く、能書家としても知られています。《水左記》の自筆本は8巻伝存しており、今回は前田育徳会が所蔵する2巻のうち、承暦元年(1077)秋冬記1巻を全巻公開します。
 続いて重文《枕草子》ですが、これは改めて述べるまでもなく、有名な清少納言の随筆『枕草子』の古写本で、本作は現存する写本のうちで最も古いと筆写とされています。章段の配列は他の諸本とは異なり、類似の写本が存在しない点でも、研究史上も貴重な資料と認識されています。

開催日時

2019年10月12日(土) ― 2019年11月17日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

前田育徳会尊經閣文庫分館

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 370円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

 

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
また、県立美術館友の会会員、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

作品一覧

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