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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで18日 展覧会

特別陳列 古九谷と加賀蒔絵の至宝 百万石大名の自負 2019年11月22日(金) ― 2019年12月22日(日)

概要

 加賀藩主・前田家の文化振興政策は、江戸幕府に対する独自性の表明という戦略的な側面を持っていました。特に三代藩主・利常は、京都や江戸から名工を招聘して意欲的な制作を奨励するとともに、新たな美術ジャンルとして誕生した色絵磁器にもいち早く着目し、生産プロジェクトを強力に推進しました。
 本展は、東京国立近代美術館工芸館の移転を来年に控え、工芸を核とした地域における文化振興のモデルケースとして、日本のみならず世界からも注目度が高い古九谷と加賀蒔絵に改めてスポットを当てます。そして、歴史的な名品の展示をとおして工芸史に銘記されるような独自の様式を創出した藩主と作家の高い美意識と、高度な技術をもってその美意識に添う作品を生み出した加賀藩の制作体制を再認識するものです。
 展示作品は館蔵品、寄託品を主体としますが、もちろん今回も、ご所蔵者のご厚意により重要文化財《秋野蒔絵硯箱》(五十嵐道甫作)が、道甫の基準作として展示されます。そして是非注目いただきたいのは、古九谷では《色絵畦道図角皿》が旧館以来47年ぶりに、また加賀蒔絵では、大本山法華経寺ご所蔵の《蓮唐草鳳凰蒔絵聖教箱》と《蓮池蒔絵聖教箱》(いずれも重要文化財《日蓮上人自筆遺文》収納箱)が31年ぶりに公開されることです。
 古九谷と加賀蒔絵の精華として広く知られたこれらの名品が、初めて同時に展示される貴重な機会をとおして、藩主が並々ならぬ自負をもって取り組んだ文化政策の真髄にふれていただきたいと思います。

開催日時

2019年11月22日(金) ― 2019年12月22日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第2展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 370円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
また、県立美術館友の会会員、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料です。

作品紹介

五十嵐道甫《秋野蒔絵硯箱》重要文化財、個人蔵
五十嵐道甫《秋野蒔絵硯箱》重要文化財、個人蔵いがらしどうほ あきのまきえすずりばこ
《色絵畦道図角皿 古九谷》重要美術品
《色絵畦道図角皿 古九谷》重要美術品いろえあぜみちずかくざら こくたに

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作品一覧

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