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展覧会/イベントExhibitions/Events

終了 展覧会

優品選 近現代工芸 2020年5月18日(月) ― 2020年6月14日(日)

概要

 陶芸・漆芸・染織・金工・木工などの作品をご覧いただきます。
 展示の頃はもう桜は散っているかと思いますが、中憲一作《爛漫》は、満開の桜をやさしい色彩で表した、平成15年(2003)の第26六回伝統九谷焼工芸展優秀賞受賞作です。清水翠東、次いで武腰潤に師事した確かな色絵の技術に基づいた、絵心のある意匠が目を惹きます。枝を描かず花のみを絶妙な位置に配したことで、無地の空間には、花びらを揺らす風が吹き抜けているかのように感じられます。
 漆芸の寺井直次作《萌春蒔絵水指》は、小さな生命の営みに目を向けています。力強く伸びるゼンマイを金で、モンシロチョウを卵殻の白で、今まさに伸びようとする若い芽を青みがかった白の螺鈿ですっきりと配置しています。遠目には背景が黒の真塗に見えますが、近くで見ると細かな螺鈿がキラキラと光り、他にもたくさんの萌え出る生命が、隠れていることを匂わせる意匠は見事と言えるでしょう。
 さらに、昨年は木工芸の特別陳列を行い、展示した作家から作品の寄附をいただきました。その中から、挽物の中嶋虎男作《栃杢造食籠》、指物の福嶋則夫作《神代杉柾目造板目象嵌八角箱》を紹介します。素材と意匠を調和させた、工芸作家たちの作品をお楽しみください。

開催日時

2020年5月18日(月) ― 2020年6月14日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第5展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 370円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
県立美術館友の会会員、また身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参の方とその介添えの方は無料です。

作品紹介

寺井直次《山法師蒔絵金胎盤》
寺井直次《山法師蒔絵金胎盤》てらいなおじ やまほうしまきえきんたいばん

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

作品一覧

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