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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで22日 展覧会

前田育徳会尊經閣文庫分館 前田家の名物裂 特別陳列 2020年9月5日(土) ― 2020年10月18日(日)

概要

 名物裂(めいぶつぎれ)とは、わが国に舶載された裂のうち、特に珍重された裂の総称です。これらは書画の表装に用いられたほか、特に茶器の仕覆として愛でられました。茶人愛用の裂地に『珠光緞子』『遠州緞子』などの固有の名称がつくのは、こうした由来があるからです。
 前田家は、三代利常の時代の寛永14(1637)、町人に見立てた家臣を長崎へ遣わせ、「銀子二十枚」で「古き唐織の切(きれ)」を買い求めます。『三壺聞書』(みつぼききがき)という史料には、この時「有るに任せて価構はず買取りて」、利常の「御機嫌殊の外よかりける」とあることから、買い求めた大量の裂に、利常が非常に満足したことがわかります。事実、前田家が収集した名物裂コレクションは、今日でも国内最高の量と質を誇るのです。
 その証のひとつといえるのが、裂の中でも特に古い時代の「古渡裂」で仕立てた能装束の存在です。嘉永5(1852)、前田家が家祖と崇める菅原道真の950年忌にあわせて、十三代斉泰が創作した能〈来殿〉用に仕立てられました。異国情緒漂う蜀江模様の裂が用いられています。名物裂を用いて仕立てられた能装束とは、他に例がありません。
 今回の展示では、金襴・緞子・間道だけでなく、京都清水寺の帳(とばり)として用いられたという由来を持つ錦「清水裂」や、「有栖川錦」をあわせて特別に紹介します。

 

開催日時

2020年9月5日(土) ― 2020年10月18日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

前田育徳会尊經閣文庫分館

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 370円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
県立美術館友の会会員、また身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参の方とその介添えの方は無料です。

作品紹介

作品一覧

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