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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで23日 展覧会

優品選 近現代絵画・彫刻 2021年2月13日(土) ― 2021年3月19日(金)

概要

 今年度最後の優品選になります。今世紀に入り、9.11や3.11では美術に何ができるかが問われました。令和三年もそのような年になりそうです。
 さて日本画部門では第4展示室で開催中の「静けさが形になる時 西田藤夫 イタリア四十年」にちなみ、静物画の連作を展示します。こちらの作者は、京都画壇の東丘社で活躍した山本知克。画業後期の鳥瞰した異国風景を思い浮かべがちな作家ですが、抽象画や静物画なども精力的に研究した作家なのです。
 油彩画からは埜谷次郎の《作品-6902-2》を紹介します。埜谷は大正2年松任に生まれ、金沢美術工芸専門学校研修生修了後、二紀展を中心に出品します。昭和31・33年褒賞、同38年同人賞を受賞しますが、45年に退会。その後渡欧し、セロファンやアクリルを用いた幾何学的抽象作品を制作しました。
 彫刻からは、堀義雄《女の頭像》(昭和31年)を紹介します。本作は二紀展での二度目の発表となった作品です。くり抜かれた両眼と耳をもった異様な造形ですが、堀は穴をあけることによって、ものの外側だけでなく内側も想起できるように試みたといいます。空間やマッスを意識することで「実在」を表現するための探究がうかがえる作品です。
 脇田和の版画作品から、衣服など身につけるものを描いた作品を紹介します。作品制作の材料や方法は無制限にあると述べている脇田ですが、このような身近なモチーフの自在な画面構成からは、作家の自由な時間での遊び心のようなものを感じ、新鮮な楽しみをもたらすことでしょう。

展示作品リスト

開催日時

2021年2月13日(土) ― 2021年3月19日(金)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第3展示室、第6展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 370円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
県立美術館友の会会員、また身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参の方とその介添えの方は無料です。

作品紹介

埜谷次郎《作品-6902-2》
埜谷次郎《作品-6902-2》のやじろう さくひん-6902-2

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

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