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展覧会/イベントExhibitions/Events

開催中 会期終了まで25日 展覧会

近現代工芸 使う美、飾りの美~明治の工芸~ 2022年1月27日(木) ― 2022年2月20日(日)

概要

 本特集では、明治時代につくられた工芸作品を紹介します。明治時代の工芸の特徴の一つは、「超絶技巧」と呼ばれるような、細密で精巧な装飾が施されている点にあります。これらは主に欧米諸国への輸出を目的としているので、使用は可能ですが、どちらかといえば、室内装飾として使われることを意識して制作されています。
 九谷庄三の《色絵金彩花鳥文大香炉》は、香炉として使用するというよりは、室内装飾としての用途に重きを置いているといえるでしょう。本作は庄三の代表作で、蓋には宝珠形の摘み(つまみ)、その周りを龍が巡っています。身は胴が大きく張り出した豪快な作品です。色彩は全体に牡丹唐草文を中心とした赤地金襴手となっています。世界に輸出された「ジャパンクタニ」の代表的な作品といえるでしょう。
 庄三は江戸時代後半から明治初年に活躍した陶工です。器面に窓枠をとり、洋絵具による中間色を用いて、花鳥・山水・人物などの色絵を施し、地文様は赤絵と金彩による「彩色金襴技法」を用いた「庄三風」と呼ばれる豪華絢爛な作品をつくりました。これらは当時の欧米の趣向と合致するもので、輸出陶磁器の主流となる製品となりました。
 本特集では明治時代につくられた陶芸・漆芸・金工などを展示します。名工達による匠の技術をご堪能ください。

展示作品リストはこちら

開催日時

2022年1月27日(木) ― 2022年2月20日(日)
9:30 ― 18:00(入場は17:30まで)
会期中無休

会場

第5展示室

観覧料
観覧料 一般 大学生 高校生以下 65歳以上
個人 370円 290円 無料 290円
団体 290円 230円 無料 290円

※団体は20名以上。65歳以上の方は団体料金でご覧になれます。
県立美術館友の会会員、また身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を持参の方とその介添えの方は無料です。

作品紹介

九谷庄三《色絵金彩花鳥文大香炉》
九谷庄三《色絵金彩花鳥文大香炉》くたにしょうざ いろえきんさいかちょうもんだいこうろ

※一覧の作品画像は実際の比率ではありません。画像をクリックすると実際の比率で拡大画像が表示されます。

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