米沢弘正ヨネザワヒロマサ

嘉永4年~大正12年 (1851~1923):金沢に生まれる。本名清左衛門。父清右衛門、鈴木嘉平に師事。明治6年高岡の問屋金森宗七が金沢に開店した銅器製造の宗金堂に勤める。10年設立の銅器会社に職工監として入社、のち職工棟取となる。22年自家で銅器製造の青泓堂を経営。37年セントルイス万国博覧会での銀賞受賞をはじめ、各種の博覧会で受賞する。