虚谷希陵ヒコクキリン

淳祐 5~元治 2:江省金華に生まれる。元時代の禅僧。臨済宗楊岐派破 派の無準師範会下の雪巖祖欽の法を嗣ぐ。仰山・径山に住した。法嗣の一人である別伝妙胤は来朝し、我が国に梵唄(回向疏の 唱の節回し)を伝える。