伊東深水イトウシンスイ

東京生。14歳で鏑木清方の門に入る。美人に対する憧れは、時代が変化しようとも不変であるとして、女性を描き続ける。江戸浮世絵の伝統を受け継いだ最後の人とも評される。大正5年、新版画運動に参加。挿絵・版画も数多く手がける。