加賀谷 武カガヤタケシ 

昭和7年~ :富山県小矢部市生まれ。昭和29年金沢美術工芸大学金工科卒業。高村豊周に師事。42年国際青年美術展ストラレム優秀賞受賞(米シンシナティ美術館収蔵)。現在に至るまで一貫して空間の存在を追求し続け、個展多数開催。平成11年ウィーンでの個展は現地制作を行い、壁面からより立体へと移行した新たな空間表現を行う。12年ベルリンと富山でシリーズ展開催。13年小矢部市での展覧会で、「情報空間」と題しインスタレーション作品を試みる。21年第12回、22年第13回文化庁メディア芸術祭・アート部門に静止画で選出される。