川島猛カワシマタケシ

昭和5年香川県高松市生まれ。武蔵野美術専門学校(現武蔵野美術大)油絵科を中退して、38年に渡米。以後、ニューヨークを活動の拠点として制作を続けている。当時の日本美術界の動向とは異質な、象形文字を思わせる鮮やかな作品は、アメリカで高く評価され、ニューヨーク近代美術館をはじめ、日本国内の数多くの美術館にその作品が収蔵されている。