安政6~昭和5:金沢に生まれる。本名豊男。明倫堂に学び、大阪に出て藤沢南岳らに学ぶ。高村光雲に師事し、浮丸彫りを創出する。明治20年石川県工業学校に招かれ教鞭をとる。26年シカゴ世界博覧会で最高功績賞、33年パリ万国博覧会で賞牌、37年セントルイス万国博覧会では金賞牌を受ける。次男は日本画家相川松瑞。